楽団創設10周年を記念し、ロゴマークを制定しました

京都新祝祭管弦楽団は2022年8月、楽団創設10周年の節目を記念して、シンボルマーク・ロゴタイプを制定いたしました。

京都新祝祭管弦楽団 ロゴマーク

「音符」と「F」をモチーフに、京都らしさも表現

2つの音符をつなげたようなフォルムは、人と人とが音楽でつながっているようすを表しています。プロやアマチュアといった立場を超えて、多様な人々が手を取り合って前に進んでいく、希望の歩みをイメージしています。さらに、そういった人と人とのつながりが永遠に続くことを願い、無限記号(∞)を想起させる曲線を取り入れました。

もうひとつのモチーフである「F」の文字は、「フェスティバル(英語:festival)」と「フォルテ(イタリア語:forte)」に由来します。フェスティバルは、当団の名称・京都新祝祭管弦楽団を表すもの。フォルテは、人々が力を合わせることで得られる力強さや、豊かな広がりをイメージして採用されました。

これらのモチーフを組紐(くみひも)のような形でまとめることで、当団が拠点とする京都らしさも表現しています。

京都在住のデザイナー、MORSEさんによるデザイン

ロゴマークのデザインを担当していただいたのは、京都にお住まいのデザイナー、MORSEさん以前から新祝祭の演奏会を聴きに来てくださり、団のコンセプトや活動に共感を寄せてくださっていたとのことです。

今回、楽団の理念や想いを反映したロゴマークが制定できたことはもちろん、地域で活躍するクリエイターとのコラボレーションが叶い、またひとつ「人とのつながり」が増えたことを、当団として非常に嬉しく思っています。京都新祝祭管弦楽団は、今後もこういった連携に積極的に取り組み、文化芸術を通じて地域社会の未来に貢献できるオーケストラを目指してまいります。

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